さて今回は、
『自宅でナチュラルスパ』シリーズ第一弾です。
（ちなみに第二弾があるかどうかはわかりません　笑）

今回は、リアルタマリンドの果肉を使った
美白フェイスパックをご紹介したいと思います。

タマリンドといえば、東南アジアの重要な食材のひとつですが、

タイでは伝統的に美白に使われてきたハーブのひとつ。
ちなみにインドでは銅磨きに使われます。

つまり…
銅のサビをとってしまう効果があるハーブで、
顔のシミやらニキビ跡、痣を薄くしてしまうというわけですね。

材料はタマリンド果肉だけ。
食材として売られているリアルなやつを使います。
（☞すでにペーストになっているものは、タマリンド果肉以外
の材料が混ぜられているのでおすすめしません）

さて、この美白ペーストのつくりかたですが、

タマリンドの果肉を水に最低１時間ほど浸して、
（目安：タマリンド果肉の塊100gに対し、水200～250mlぐらい
を加えます）

果肉が柔らかくなったところで手でもみもみし、
ドロドロのペーストにした後、
ざるで漉して、種やら繊維を取り除いてできあがり。

２．やわらかくなったら手でグニュグニュ。
できあがったペーストは冷蔵保存すれば、1ヶ月は使えます。


なんとタイの焼きそば『パッタイ』のソースになるので、
ついでにパッタイも楽しめてしまいます。（一石二鳥）


美白はできるわ、料理に使えるわで（酸味を加えたいときに最適です）、
キッチンに一個はキープしておきたいアジアン食材です。

さて、
このタマリンドペーストでの美白のやり方ですが、
顔に塗って10～15分程度おいてからよく流すだけです。

これだけで、一回のパックで顔が明らかに白くなります。

ひとつ注意点があるとすれば…
タマリンドは酸味がきついハーブなので、
顔にあまり長い時間おきすぎるとヒリヒリしてくるので
15分以上は置かない方がベター。
（一方、タナカはペーストが乾くまでおいた方が効果的で、
しかもタマリンドよりも肌引き締め効果はぐっと高めです）

また、一週間に一回、多くても２回程度にとどめておくのがいいと思います。
（お肌を休ませる意味で）

タマリンドはアジア食材店などで手に入れることができるので、