2024/12/02 05:25

今回は、肌や髪が乾燥しがちな寒い季節ということもあり、
自宅で簡単に、しかも材料が1個だけで作れてしまう
アーユルヴェーダ伝統の万能スキンクリーム
『シャタダウタグリタ』の作り方をご紹介したいと思います。

ちなみにこの、舌を噛みそうな難しい名前は、
「100回洗ったギー」という意味です。
まあ、名前が示す通り、、
ぶっちゃけ結構めんどくさいのですが(笑)

このクリーム、一度作ってしまえば、
シミやしわ、極度の乾燥肌といった一般的なスキンケア以外に、
アトピーや乾癬などのあらゆる肌トラブルにも有効で、

まさに‘お薬クリーム’として使える貴重なクリームになります。
(さすがアーユルヴェーダ伝統のレシピ)

作り方はいたって簡単で、
時間はちょっとかかりますが、
次のような簡単な作業を繰り返すだけです。

1.材料はギー大さじ2杯のみ。
(無塩バターから手作りしたものがベストですが、質のいいギー
が手に入れば、わざわざ手作りしなくてもOKです)

液状のギーを鍋に入れ、水(冷たい水の方がベター)を適当に
加えた後、泡だて器を使ってかき混ぜます。

※ギーは油なので水と混ざらないため、ギーが無駄に減って
しまうことはありません。

※従来の原始的な方法は素手を使ってギーを洗いますが、
そこまでこだわる必要はなく、泡だて器を使った方が
スムーズです。

2.ギーがある程度ふんわりしてきたら、ざるを使って水分を
漉します。

3.ギーを鍋にもどして、水を加え、同じ作業を最低50回
繰り返します。

4.ギーが十分ホイップ状になって水に浮いたものをすくって
容器にうつします。

(自動翻訳で日本語を選択すると字幕がでます)

☞常温保存で数ヶ月持つので、冷蔵保存は不要です。
時間がある方は、是非トライしてみてください。

ギー特有の乳臭さが気になる方は、
好きな精油を加えて自分好みにカスタマイズするのもありです。🍃🌺