2024/10/01 15:33
10月になり、まだまだ異例の暑さが残ってはいますが、
朝方はなにげに秋らしくなってきましたね。
さて、今回は。市販のシャンプーではなく、
なぜあえてシャンプーバー(髪や頭皮にいい天然成分が含まれる固形石鹸)やハーブ粉なのか。
そのあたりのうんちくを少し語りたいと思います。
ちなみに店主は、このところはほぼ塩水オンリーで
(モティアソルトをたっぷりと入れたお風呂の中で髪をしゃぶしゃぶするだけ)、
髪が重たくなってきたりヘアオイルを使うときはシャンプーバーを使ったりする程度です。
ハーブ粉は洗髪というよりもヘアマスクとして使っています。汗をたっぷりかくほうですが、この手抜きヘアケアで、頭皮がくさくなったりかゆくなったり
することもありません。
なので、わざわざ界面活性剤やらよくわからない化学成分が多量に含まれる市販のシャンプー
を使う気が起こらないわけですね。
ここで、便利さや手軽さが魅力の市販のシャンプーの、何が問題なのかを
リストアップしてみました。
***・多彩な化学成分
市販のシャンプーには、合成香料、防腐剤、硫酸塩(ラウリル硫酸ナトリウムなど)、
シリコン、パラベンなどの化学成分が含まれていることが多く、
これらは髪や頭皮に刺激を与える可能性があり、敏感肌の人には特に問題になることがあります。
・強い洗浄成分による頭皮や髪の乾燥
多くの市販シャンプーは強力な洗浄成分(界面活性剤)が含まれているため、
髪や頭皮の天然油分を過剰に取り除いてしまうことがあります。
これにより、髪が乾燥し、パサついたり、フケやかゆみを引き起こしたりする原因となります。
・アレルギー反応のリスク
市販のシャンプーに含まれる合成成分は、アレルギーや肌トラブルを引き起こす可能性があります。
特に、香料や保存料に対して敏感な人は注意が必要です。
・効果が一時的
多くの市販シャンプーは、短期間で髪をきれいに見せるための成分(シリコンなど)を使用して
いますが、これらは髪に残留し、実際の髪質改善にはつながらないことが多いです。
洗った直後はきれいに見えても、根本的な問題が解決されない場合があります。
・選択肢の多さによる混乱
市販のシャンプーには非常に多くの選択肢があり、それぞれが異なる成分や効果を謳っています。
このため、自分の髪や頭皮に合った製品を見つけるのが難しいことがあります。
***一方、シャンプーバーを使うメリットはこんなにたくさんあります。
・豊富な天然成分の安心感
シャンプーバーは、成分がシンプルかつ自然由来の成分を使用しています。
これにより、髪や頭皮に優しいケアが可能で、敏感肌の人でも安心して使用できます。
・使用感の良さ
シャンプーバーは界面活性剤のような強い洗浄成分を含まないため、マイルドに泡立ちます。
また、洗い流した後の頭皮の呼吸感や髪の感触がすっきりとしているのが特徴です。
シャンプーバーを使った後は、髪がふんわりと軽くなりナチュラルな質感になります。
・ハーブに含まれるトリートメント成分により、洗髪後のリンスが不要!
シャンプーバーの使い方は簡単です。
濡れた髪に直接バーをこすりつけるか、手で泡立ててから髪につけます。
その後、十分にすすいで終了です。リンスやコンディショナーをわざわざ使わなくても、
髪が乾いた後自然にまとまります。
(髪の傷み具合により、洗髪直後はややきしみがでる場合もありますが、髪が乾くにした
がって自然に解決します)
♦洗髪後、髪がきしむときの解決法♦
シャンプーバーを使用した後に髪がきしむ場合、特に髪が傷んでいる方にとっては不快に
感じられる場合があります。
そんなときは、次の方法をお試しください。・『酢リンス』
洗髪後、水で薄めた酢(リンゴ酢や穀物酢など)を髪にかけることで、
髪のpHバランスがすぐに中和され、きしみがなくなります。
・『適切な水温での洗髪』洗髪時の水温も重要です。熱いお湯で洗うと髪が乾燥しやすくなるため、
水~ぬるま湯で洗い流してみてください。
これにより、髪の水分が保たれ、きしみを軽減できます。***
というわけで今回は、シャンプーバーを使うメリットについてのお話をしました。
シャンプーバーよりも少々手間はかかりますが、頭皮や髪に有効な成分がたくさん含まれるハーブそのものでケアできれば、なおよしです。👍